【8月4日 AFP】東京五輪は4日、マラソンスイミング女子10キロが行われ、ブラジルのアナ・マルセラ・クーニャ(Ana Marcela Cunha)が、前回女王シャロン・ファンラウエンダール(Sharon van Rouwendaal、オランダ)の追い上げを振り切り、金メダルを獲得した。

 早朝に行われたレースで、クーニャは1時間59分30秒8でゴールし、1時間59分31秒7を記録したファンラウエンダールとのわずか1秒未満差の接戦を制した。3位にはオーストラリアのカリーナ・リー(Kareena Lee)が入り、銅メダルを獲得した。

 29歳のクーニャは、2008年北京五輪で5位、2016年リオデジャネイロ五輪で10位だった。(c)AFP