【8月3日 AFP】東京五輪は2日、馬術の各種目決勝が行われ、オーストラリア代表のアンドルー・ホイ(Andrew Hoy)が総合馬術団体で銀メダルに輝き、1968年の後では最年長の五輪メダリストとなった。

 現在62歳のホイは、馬術競技で金メダル3個を含めて通算5個目の五輪メダルを手にしたが、2000年シドニー五輪の後ではこれが初めてとなった。

 しかも、これだけではなく、同日夜に行われた総合馬術個人決勝でも、銅メダルを獲得した。

 1992年のバルセロナ五輪で初めて五輪メダルを獲得したホイは、「選手村で人に会うと『やあ、何をやっている人? 大会関係者?』と聞かれる」と明かし、「『実は、アスリートなんだ』と答えている」と話した。

 1968年のメキシコ五輪では、スイスのルイス・ノベラス(Louis Noverraz)が、66歳にしてセーリング混合5.5メートルの銀メダルに輝いている。(c)AFP