【7月28日 AFP】東京五輪は27日、馬場馬術の団体決勝が行われ、ドイツが優勝した。イザベル・ベルト(Isabell Werth、52)は馬術では過去最多となる7個目の五輪金メダルを獲得した。

 ベルト、ドロテ・シュナイダー(Dorothee Schneider)、イエシカ・フォンブレドベルント(Jessica von Bredow-Werndl)の全員が女子のドイツチームは、8178点で優勝。2位は7747点で米国、3位は7723点で英国だった。

 ベルトは「最高の気分です」と話し、「7個目の金メダルを本当にうれしく、誇りに思います」と続けた。

 ベルトは6回の五輪で団体6個、個人1個の金メダルを獲得。五輪メダルの合計獲得数についても、11個に伸ばし、馬術では単独首位となった。(c)AFP