【7月26日 AFP】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は26日、台風接近に伴い予想される波の状況を考慮して、競技日程を1日短縮し、決勝を27日に前倒しすると発表した。

 台風8号が接近しており、会場の釣ヶ崎海岸は27日、サーフィンをするには最適な環境になるとみられている。

 だが、決勝が予定されていた28日には波が穏やかになる可能性があることから、組織委は27日に男女の準々決勝と準決勝、決勝をすべて実施すると発表した。

 サーフィンの競技日程は本来4日間だが、気象条件による日程変更を想定して4日間の予備日が設けられていた。(c)AFP