【7月26日 AFP】(写真追加)東京五輪は26日、スケートボード・女子ストリート決勝が行われ、13歳の西矢椛(Momiji Nishiya)が金メダル、16歳の中山楓奈(Funa Nakayama)が銅メダルを獲得した。

 13歳330日での金メダル獲得は、五輪の個人競技では史上最年少に近い偉業となった。

 ブラジルのライッサ・レアウ(Rayssa Leal)が13歳203日で銀メダルを手にした。レアウが優勝していれば、個人競技では五輪史上最年少での金メダル獲得となっていた。

 トリックでポイントを積み重ねた西矢は合計15.26点をマークし、新競技であるスケートボードの初代女王に輝いた。世界女王の19歳、西村碧莉(Aori Nishimura)は8位に終わった。

 前日の男子ストリートでは堀米雄斗(Yuto Horigome)が金メダルを獲得しており、同種目では男女ともに日本勢が表彰台の頂点に立った。(c)AFP