【7月14日 AFP】男子テニスのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)は13日、足首の負傷が癒えていないため、東京五輪を欠場すると発表した。

 ベルギー勢としてはトップとなる世界ランキング20位につけているゴフィンは、同国のフランス語放送局RTBFに対して「大会が(7月)24日に始まる中でまだラケットも手にできていない。今回は五輪が早くやってきすぎる」と明かした。

 また同国大手新聞ルソワール(Le Soir)では「このような特別な状況でも、自分に合った会場での五輪に参加することを決意していただけに、良いニュースではない」と述べた。

 同日にはロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が五輪欠場を表明。トップ選手では、すでに女子のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)やビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)、男子ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)とドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が東京五輪の出場を見送っている。(c)AFP