【7月8日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は7日、グループステージ第5節の試合などが行われ、グループHのガンバ大阪(Gamba Osaka)は初出場のタンピネス・ローバーズ(Tampines Rovers、シンガポール)に8-1で大勝し、決勝トーナメント進出の望みをつないだ。

 同組では全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors、韓国)がチェンライ・ユナイテッド(Chiangrai United FC、タイ)を3-1で下したため、1試合を残して組首位通過を決めた。

 今大会では各組1位と、同2位のうち上位3チームが16強に進むことになっており、川﨑修平(Shuhei Kawasaki)のハットトリックやパトリック(Anderson Patric Aguiar Oliveira)の2得点などで勝ち点を9にまで伸ばしたガンバは、2位での通過を目指すことになる。

 一方、グループGの第6節では、すでに決勝トーナメント進出を決めている名古屋グランパス(Nagoya Grampus)が、試合終了間際の失点で浦項スティーラース(Pohang Steelers、韓国)と1-1で引き分けた。

 前田直輝(Naoki Maeda)の得点で51分に先制した名古屋だったが、88分にウクライナ人FWボリス・タシチー(Borys Taschy)にゴールを決められ、タイ・バンコクにあるラジャマンガラ・スタジアム(Rajamangala Stadium)でのグループステージを5勝1分けで終えた。(c)AFP/C.J. Elias