【7月7日 CGTN Japanese】中国民用航空局は6日、エールフランス航空のAF382便(パリ発・天津行き)に対し、サーキット・ブレーカー措置を再び実施することを発表しました。

 情報によりますと、6月25日に入国したAF382便から新型コロナウイルス感染症の患者6人が確認されたことが分かりました。この便は乗客数の制限措置の実施期間中に再度サーキット・ブレーカー措置の実施となるため、今月5日から2週間の運航停止となります。しかも、減便分を他の路線に投入することは認められません。また、この便は中国への入国日から3カ月間、乗客数制限で運航する権利を持たなくなりました。

 サーキット・ブレーカー措置は中国民用航空局が2020年6月4日に発表した「国際旅客便の調整に関する通知」に基づいて発動したものです。それによりますと、複数の感染者が確認された便を対象に、便の運航を一時停止します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News