【6月27日 CGTN Japanese】上海市人力資源・社会保障局は23日、上海市は今年7月1日から最低賃金基準を見直すと発表しました。具体的には、月最低賃金基準を110元(約1900円)増やし2480元(約4万2500円)から2590元(約4万4400円)に、1時間の最低賃金を22元(約380円)から23元(約390円)にそれぞれ引き上げるということです。

 月最低賃金基準には、労働者個人が法に従い納付する社会保険料や住宅積立金が含まれておらず、勤め先が別途支給すべきものです。この他、勤務時間を超えた部分の残業代や手当および食事代補助、通勤交通費、住宅手当なども、月最低賃金基準の構成部分にはならず、雇用主が別途で支給すべきとなっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News