【6月21日 AFP】男子テニス、ノベンティ・オープン(NOVENTI OPEN 2021)は20日、シングルス決勝が行われ、世界ランキング31位のウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)が6-3、7-6(7-4)で大会第4シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)を破り、キャリアで最大のタイトルを獲得した。

 世界7位のルブレフに番狂わせを演じたアンベールは、今大会2回戦で全仏オープン(French Open 2021)4強のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に勝利し、躍進の兆しを見せていた。

 22歳のアンベールはこれまでATP 250での優勝は2度あったが、ATP 500でのタイトルは今回が初めてとなった。また決勝の舞台では3戦全勝となった。(c)AFP