【6月14日 AFP】サッカーフランス代表のキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が13日、同僚オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)からの批判とも取れるコメントの「影響はあった」と認めつつ、この一件を欧州選手権(UEFA Euro 2020)に臨むチームの雑音にしたくないと強調した。

 二人の確執が明らかになったのは8日に行われたブルガリアとの親善試合の後で、2ゴールを決めたジルーはエムバペが自分にパスをあまり出さなかったと公に不満を漏らしていた。

 しかし、クレールフォンテーヌ(Clairefontaine)の代表施設で取材に応じたエムバペは「少し影響はあったが、大きな話にするつもりはない」とコメントした。

「僕らはフランスを代表してここにいて、そしてチームは最も重要なものを代表するためにある。大きな大会に臨むわけだし、こういうささいなことが準備の妨げになってはいけない」

 エムバペ本人はもっと早めに対処したかったが、ディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督に止められていたとのことで、「10日(の記者会見)に出て自分で説明したかったが、監督に話をしたら最善のタイミングではないとのことだった。監督の判断できょうが一番良いということになり、それで言われた通りにした」と明かした。

 さらにエムバペは、気になったのはジルーの発言そのものではなく、ジルーが外に向けて発言したことだと主張している。

「控室で彼を見て、ゴールを祝福しに行った。そのとき彼は何も言わず、報道であのコメントを知った」

「もっと辛辣(しんらつ)なことを言われたとしても、直接言われた方が良かった。控室の中であれば、何か言いたいことがあっても本人に言えるし、控室の中での話にとどまる。それなら僕としても問題はなかった」 (c)AFP