【6月14日 AFP】男子テニス、メルセデス・カップ(MercedesCup 2021)は13日、シングルス決勝が行われ、大会第3シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)は6-7(2-7)、3-6でマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)に敗れ、ツアー大会決勝の舞台で8連敗となった。

 2014年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2014)で優勝した32歳のチリッチは、ドイツ・シュツットガルト(Stuttgart)でのグラス(芝)コート大会でキャリア通算19勝目を飾った。

 世界47位(今月7日付)のチリッチは、1セットも落とさず進んだ決勝では7本のエースを記録するなど、1時間50分でオジェ・アリアシムを退けた。

 2019年大会も準優勝に終わった20歳のオジェ・アリアシムは、ここ2年ほどで臨んだツアー大会決勝で8戦全敗となっている。(c)AFP