【6月6日 CGTN Japanese】中国栄養学会の指導による新しいデジタル化スマート食堂がこのほど、全国の多くの小中学校で普及し、児童や生徒が集まって食事を取る状況を効果的に解決し、カスタマイズされたサービスを通じて食糧の浪費も減らしています。

 食堂では、科学的に栄養が取れる数十種類の料理や特色あるグルメを選ぶことができ、スマート食堂のオンラインシステムを通じて、保護者と児童、生徒は事前に家で食事を注文することができます。過去に見られた人が列をなして食事をしたり、何を食べるか悩んだりするシーンはなくなり、児童や生徒はスマート食堂システムを通じて、迅速に問い合わせ、食事を取ることができるようになりました。

 また、スマート食堂は保護者を安心させると同時に、感染症の予防と抑制が常態化した中での学校の食事管理に新たな方案を提供しました。児童や生徒が食事の際、列をつくって集まる問題を解決し、1000人近くが5分前後ですべて食事を取ることができるようにしています。さらに、正確な注文によって定量的な食事の準備を実現し、生ごみの発生を低減することができたとのことです。

 このほか、ビッグデータの分析を通じて、スマート食堂システムは小中学生の飲食状況を分析し、学校の配膳に科学的なデータを提供し、児童や生徒の健康的で栄養バランスの取れた食事のために科学的な指導アドバイスを行っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News