【5月17日 AFP】ボクシング、WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)が16日、WBAスーパー・IBF・WBO王者アンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua、英国)との待望の統一戦について、8月14日にサウジアラビアで行うと発表した。

 フューリーはツイッター(Twitter)に「大発表だ。フューリー対ジョシュアを8月14日にサウジアラビア王国で開催する。誰もが注目する世界最大のスポーツイベントだ」と書き込んだ。

 両者は主要4団体のベルトを分け合っており、この試合が統一戦となる。サウジアラビアでは、ジョシュアが2019年12月にアンディ・ルイス・ジュニア(Andy Ruiz Jr、米国)と再戦し、三つのベルトを取り戻した。そして直後にフューリーがWBC王座を獲得し、二人が激突する流れが生まれた。

 つぶやきに張り付けた動画の中で、フューリーは「大ニュースだ。今ちょうどサウジアラビアのハリド・ビン・サルマン(Khalid bin Salman)王子と電話で話したところで、ファイトは8月14日で100パーセント間違いないと言っていた」と話している。

 そして「世界中の注目がサウジアラビア王国に集まる。待ちきれない。いいか、史上最高の舞台でアンソニー・ジョシュアをぶちのめす日が待ちきれない。地上最大のスポーツイベントになる。見逃すなよ」とコメントした。(c)AFP