【5月15日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)は14日、同国大リーグ(MLB)の元スター選手であるアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)氏らの投資グループがチームを買収することで合意したと明らかにした。

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 1995年からグレン・テイラー(Glen Taylor)氏がオーナーを務めているティンバーウルブズは、ロドリゲス氏と実業家のマーク・ロア(Marc Lore)氏に所有権を50パーセントずつ分与する形で、総額15億ドル(約1640億円)で売却されることになった。

 米女子プロバスケットボール(WNBA)のミネソタ・リンクス(Minnesota Lynx)の買収も含めた今回の契約は、今後NBA理事会の承認が必要となる。

 今季のティンバーウルブズは、通算22勝48敗でウエスタンカンファレンスの15チーム中13位に沈んでおり、プレーオフ出場争いから脱落した。2003-04シーズンの後は、2017-18シーズンが唯一のプレーオフ出場となっており、そのときはカンファレンス1回戦でヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)に敗れた。(c)AFP