【5月10日 CGTN Japanese】成都東駅は5月8日に開業10周年を迎えました。10年前のこの日、成都東駅から長沙行きのK578列車が発車したことを皮切りに、成都東駅の正式運用が始まりました。三階建ての立体的なデザインと「上部に入り口、下部に出口」という効率的な構造により、成都東駅は当時、中国南西部で最大かつ最も先進的な鉄道駅とされました。

 その後10年の開発期間を経た成都東駅は現在、鉄道、地下鉄、バス、タクシーなどの交通手段を融合したハブターミナルになり、立体式の交通が徐々に整備されています。今年のメーデー連休中、成都東駅からの乗客の数は1日30万人に上りましたが、10年前の5月、成都東駅が営業を開始した当初の1日の乗客は3000人でした。10年間で100倍増という飛躍的な成長を遂げています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News