ギグス被告が女性への暴行を否定、初出廷で無罪を主張
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【4月29日 AFP】サッカーウェールズ代表監督で、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のレジェンドであるライアン・ギグス(Ryan Giggs)被告(47)が28日、裁判所に出廷し、女性2人への暴行罪など3件の罪について否定した。
マンチェスター&サルフォード治安判事裁判所(Manchester and Salford Magistrates' Court)に出廷したギグス被告は、13分間の審問で無罪を主張。ギグス被告は元恋人に対する暴行罪および、孤立、軽視、屈辱、嫌がらせ、不名誉、虐待などの強要罪で起訴されている。
ダークスーツを着て黒のマスクをしたギグス被告はまた、昨年11月1日にグレーターマンチェスター(Greater Manchester)の自宅でPR会社役員のケイト・グレビル(Kate Greville)さんに対し直接的な暴力を振るったことについても無罪を主張した。
また、ギグス被告は同じ日に同じ場所でのグレビルさんの妹エマ(Emma Greville)さんに対する暴行罪でも起訴されている。
ギグス被告の親密な関係内での支配的および威圧的行為による罪は、2017年12月から2020年11月までの約3年間続いたという。
初出廷で3件の罪状が読み上げられる中、氏名と住所、無罪答弁のみ口にしたギグス被告は、5月26日にマンチェスター刑事法院(Manchester Crown Court)に出廷するまで保釈された。
ウェールズサッカー協会(FAW)は先週、昨年11月から暫定的にチームを率いていたロバート・ページ(Robert Page)氏が、今夏の欧州選手権(UEFA Euro 2020)で指揮を執ると発表した。
カーディフ出身のギグス被告は、ウェールズ代表として64試合に出場。2018年1月に代表監督に就任すると、2019年11月に母国を欧州選手権の出場権獲得に導いた。しかし、欧州選手権は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により12か月延期となった。
代表チームはギグス被告が逮捕された昨年11月から、指揮官不在で2試合を行っていた。(c)AFP