【4月26日 CGTN Japanese】中日韓3カ国の協力について話し合う「中日韓マッチング協力発展in山東省」が25日、中国東部山東省(Shandong)の省都・済南市(Jinan)で開幕しました。日本と韓国から企業76社、地方自治体31カ所、主要メディア7社の約200人が参加しています。

 山東省の李幹傑(Li Ganjie)省長は、「昨年、山東省にとって韓国は4番目、日本が5番目の貿易相手となった。今後は日本、韓国輸入博覧会を開催し、越境ECや市場調達といった貿易における新業態を発展させ、より多くの優れた商品が日韓両国へ輸出され、そして日韓両国からの優れた商品の輸入拡大を進めていく」と述べました。

 このイベントに参加した日本の井川原賢駐青島総領事は「ここでしっかりと3カ国が確認し合い、一つ一つのイベント、一つ一つの交流を大切にして、今回の意義を実りあるものにしていくことが大事である」と話しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News