【3月14日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2021)は13日、第7ステージ(ルブロからバルドゥブロールラコルミアン、119.5キロメートル)が行われ、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)が山頂フィニッシュのステージを制して今大会3勝目を挙げ、総合首位の座を堅固なものにした。

 ログリッチは序盤逃げに出た集団の最後の一人となったバーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のジーノ・メーダー(Gino Mader、スイス)を追い抜くと、同選手を2秒差、ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のマキシミリアン・シャフマン(Maximilian Schachmann、ドイツ)を5秒差に抑えた。

 ここ4区間で3度目の優勝を挙げたログリッチは、14日の最終ステージを前に総合2位との差を52秒に広げている。(c)AFP