【3月13日 AFP】自転車ロードレース、パリ~ニース(Paris-Nice 2021)は12日、第6ステージ(ブリニョールからビオット、202.5キロメートル)が行われ、チーム・ユンボ・ビスマ(Team Jumbo Visma)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)が区間優勝を果たし、総合争いでリードを広げた。

 通算2度のブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana)制覇を成し遂げているログリッチは、ビオット(Biot)近郊の厳しい上り坂で、コフィディス(Cofidis, Solutions Credits)のクリストフ・ラポルテ(Christophe Laporte、フランス)を僅差の2位、チーム・バイクエクスチェンジ(Team BikeExchange)のマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)を3位に抑えた。

 総合争いではログリッチがマイヨ・ジョーヌ(イエロージャージー)を維持。ボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のマキシミリアン・シャフマン(Maximilian Schachmann、ドイツ)が41秒差の2位に続き、アスタナ・プレミアテック(Astana-Premier Tech)のイオン・イサギレ・インサウスティ(Ion Izagirre Insausti、スペイン)が、さらに9秒差の3位につけている。(c)AFP