【3月11日 AFP】米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)は10日、2011年3月の東日本大震災の被災地を捉えた衛星写真を公開した。公開されたのは、震災前、震災直後、そして近年に撮影された宮城県内の被災各地域、福島県にある東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の衛星写真だ。

 2011年の三陸沖を震源とする大地震では津波が発生し、東日本に壊滅的な被害を及ぼした。福島第1原子力発電所は浸水によって電源を喪失し、史上最悪規模の爆発事故を起こした。(c)AFP