【2月22日 AFP】米航空機大手ボーイング(Boeing)777型機のエンジンが故障し、部品が落下した問題で、同社は22日AFPに対し、プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney)製のエンジンを搭載している128機の運航が停止されたと明かした。

 エンジンが飛行中に炎上して部品が落下し、出発した米デンバー(Denver)の空港に戻らざるを得なかったのは、ユナイテッド航空(United Airlines)便。連邦航空局(FAA)が調査を進めている。

 ボーイングは21日の発表で、同系列のエンジンを搭載している全機を運航停止にするよう勧告していた。

 プラット&ホイットニー製のエンジンは、ユナイテッド航空に加え、全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)、韓国のアシアナ航空(Asiana Airlines)の機体でも使用されている。(c)AFP