【2月18日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは17日、第16節の延期分が行われ、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)はアウェーでエバートン(Everton)を3-1で下し、2位との勝ち点差を10に広げた。

 フィル・フォーデン(Phil Foden)、リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)にそれぞれゴールが生まれたシティは、公式戦の連勝記録を17に伸ばした。

 今季の王者に敗れたのかと問われたエバートンのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は「今、(優勝候補のチームとして)他の名前はなかなか挙げられない」と答えた。

「彼らは好調で、信念を持っていて手ごわい。力勝負を試みたが、ロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)や(ルベン・)ジアス(Ruben Dias)、(アイメリク・)ラポルテ(Aymeric Laporte)相手には難しかった」

 リシャルリソン(Richarlison)が前半に一矢を報いたエバートンは、直近6試合のリーグ戦で1勝しか挙げられておらず、4位と5ポイント差の7位となっている。

 この一戦はもともと昨年12月下旬に予定されていたが、シティの複数選手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため延期となっていた。

 当時のシティは8位で、集団感染により優勝へ向けた戦いに支障が出るかと危ぶまれたが、その後はリーグ戦10連勝をマークして2位以下を大きく引き離している。(c)AFP/Kieran CANNING