【2月4日 CNS】中国工業情報化部の公式サイトが先月21日に発表した中国スマート製造発展レベルに関する報告書によると、自動車、電子製品、電気製品、医薬品製造、化学原料、化学製品等の業界がトップに位置しているという。

 この「スマート製造発展指数報告書(2020)」は中国電子技術標準化研究院による作成。報告書によると、2020年12月までに、1万2000社の企業はスマート製造評価公共サービスプラットフォームを通じて、スマート製造能力の成熟度自己診断、自己ベンチマーキングを完成させており、すでに製造業の31業種に及んでいる。

 これらのデータによると、2020年には中国製造業のスマート製造能力の成熟度は2019年より向上しており、1級以下の低成熟度企業は10%減少し、3級以上の高成熟度企業は8%前後増加したという。

 現在、75%の企業はスマート製造を進めている。14%の企業は成熟度2級にあり、デジタル化の段階に向かっている。6%の企業は成熟度3級にあり、ネット化の特徴が顕著だ。5%の企業は成熟度4級以上にあり、ベンチマーキングの効果が明らかになっている。4級以上の企業は人員、資源、製造などのデータマイニングにより、モデルと知識を形成することが可能になっている。

 企業数が200社を超える業界の分析の結果、自動車、電子製品、電気製品業界の1級以下の企業の比率は全国レベルより低く、2級と3級の企業の比率は全国レベルを上回っていることが分かった。

 報告書によると、中国の製造業企業はすでにスマート製造がコア・コンピタンスを高める鍵であることを認識している。85%の企業がスマート製造発展ビジョンを備えており、49%の企業がすでにスマート製造発展計画を制定した。また、28%の企業が戦略実行中で、評価と監督を実施しながら、戦略を調整し、最適化を進めているという。(c)CNS/JCM/AFPBB News