【2月2日 AFP】女子テニス、ヤラバレー・クラシック(Yarra Valley Classic 2021)は1日、シングルス2回戦が行われ、大会第5シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-1、6-4でダリア・ガブリロワ(Daria Gavrilova、オーストラリア)を下し、初戦突破を果たした。

 昨年はアキレス腱(けん)の故障でシーズンを途中で打ち切っていたセレーナは試合後、仮に新型コロナウイルスの影響で今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)の開幕が遅れていなければ大会の欠場を余儀なくされていただろうと明かした。

 セレーナは昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)で負傷すると、続く全仏オープン(French Open 2020)では2回戦を前に棄権し、シーズンを終了していた。

 しかし、全豪オープンは新型ウイルスの影響で開幕が3週間遅れ、同大会で歴代最多タイの四大大会(グランドスラム)通算24勝目を目指すセレーナは、回復に費やす時間が増えていた。

「アキレス腱のせいで練習できなかった」というセレーナは、「時間が必要だった。通常のシーズンだったら、この場にはいなかったと思う」と話し、大会の延期は「思わぬ恵み」だったと語った。

 この日はけがの不安を全く感じさせない攻撃的なテニスで地元オーストラリアのガブリロワに勝利し、3回戦ではツベタナ・ピロンコバ(Tsvetana Pironkova、ブルガリア)との対戦が決まった。

 全豪オープンの会場となるメルボルン・パーク(Melbourne Park)では現在、8日の開幕へ向けて、ヤラバレー・クラシックとギプスランド・トロフィー(Gippsland Trophy 2021)の2大会が女子の前哨戦として同時開催されている。(c)AFP