【1月28日 Xinhua News】中国江西省(Jiangxi)にある鄱陽湖畔でこのほど、江西省野生動植物保護協会、天津市(Tianjin)野生動物救護・飼育・繁殖センター、江西省野生動物救護繁殖センター、都昌県渡り鳥自然保護区管理局が保護していた渡り鳥9羽を自然に返した。

 今回放されたのは天津市から輸送されたコウノトリ1羽、クロヅル1羽、ヒシクイ2羽、カルガモ2羽、マガモ1羽と、江西省野生動植物保護協会が保護していたコハクチョウ2羽。

 天津市野生動物救護・飼育・繁殖センター弁公室の李振卓(Li Zhenzhuo)主任は、天津市は渡り鳥が移動する際の中継地になっていると話し、保護した渡り鳥ができるだけ早く群れに戻れるよう、環境の良い鄱陽湖水域で放鳥することにしたと説明した。(c)Xinhua News/AFPBB News