ナイジェリアで「偽ワクチン」流通、当局が警告
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【1月16日 AFP】ナイジェリア当局は15日、国内で新型コロナウイルスワクチンの偽物が流通していると警告した。
ナイジェリア食品医薬品管理局(NAFDAC)の局長はオンライン記者会見で、「ナイジェリアで、偽ワクチンに関する報告がある」と発表した。
さらに「NAFDACが承認した新型コロナワクチンはない」とした上で、「偽ワクチンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と似た症状をはじめとする重い症状を引き起こす恐れがあり、死に至ることもある」と国民に注意を呼び掛けた。
同国は3月に、本物のワクチン1000万回分の接種を予定している。(c)AFP