動物園のゴリラ2頭、コロナ感染 米カリフォルニア州
このニュースをシェア
【1月12日 AFP】米カリフォルニア州にあるサンディエゴ動物園サファリパーク(San Diego Zoo Safari Park)で、少なくとも2頭のゴリラが新型コロナウイルスに感染したことが分かった。地元当局が11日明らかにした。大型類人猿へ自然に感染した例が確認されるのは今回が初めて。
カリフォルニア州のギャビン・ニューソム(Gavin Newsom)知事によれば、ゴリラ2頭は今週せきをするようになり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性となった。さらにもう1頭も症状が出ているという。
ただし、動物園関係者によると、鼻づまりとせき以外の症状はなく状態は良好だという。無症状の職員から感染したと考えられているが、現時点では確認されていない。
ゴリラと人間はDNAの98%が共通しており、これまでの研究で、新型ウイルスはヒト以外の霊長類にも感染する可能性があることが分かっている。
同園は南カリフォルニアでの急速な新型コロナ感染拡大を受け、昨年12月初旬から一般公開されていない。また同園によれば、職員はゴリラと接する際、マスクなどの個人用防護具(PPE)の着用が義務付けられている。(c)AFP
