【1月10日 AFP】20-21イタリア・セリエAは9日、第17節の試合が行われ、首位ACミラン(AC Milan)は2-0でトリノ(Torino FC)に勝利。終盤には負傷から復帰したズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が、短時間の出場を果たした。

 前節、王者ユベントス(Juventus)に敗れて昨年3月から続いていた27戦無敗の記録が途切れたミランだが、前半のラファエル・レオン(Rafael Leao)のゴールとフランク・ケシエ(Franck Kessie)のPKで勝利を挙げ、10日に敵地で3位ASローマ(AS Roma)と対戦する2位インテル(Inter Milan)との勝ち点差を、暫定で4に開いた。

 昨年11月22日に行われたナポリ(SSC Napoli)戦で2得点を挙げた後、太ももの故障やふくらはぎの問題で戦列を離れていたイブラヒモビッチは、この日ベンチ入りを果たすと、残り5分のところでレオンに代わってピッチに入った。

 イブラヒモビッチは負傷前のリーグ戦6試合の出場で、10得点を記録している。(c)AFP