【12月28日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は27日、イリノイ州シカゴでの練習中にセンターのマーキース・クリス(Marquese Chriss)が右脚を骨折し、手術を受けることになったと発表した。タイトル争いへ名乗りを上げようとしていたウォリアーズにとって、負傷者の離脱はさらなる打撃となる。

 ウォリアーズによれば、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)戦に向けた26日の練習中にクリスは右足首を負傷し、腓骨(ひこつ)を骨折したという。

 ウォリアーズは発表文の中で「彼は数日中に手術を行う。復帰日はその後決まる」と記した。

 2016年のドラフトで全体8位指名となったクリスは、デビュー後の3年間で3チームを渡り歩いた後、昨シーズンの開幕前にウォリアーズに加入した。

 ウォリアーズで先発の座を勝ち取ったクリスは、昨季59試合に出場し、1試合平均9.3得点、6.2リバウンド、1.9アシストを記録。今シーズンは、11月のドラフトで全体2位指名となった新人ジェームズ・ワイズマン(James Wiseman)の控えに落ち着いていた。

 クリスの欠場により、19歳のワイズマンにはさらなる責任がのしかかることになる。

 ウォリアーズではすでに、11月の練習中にアキレス腱(けん)を断裂した通算5度のオールスター(NBA All-Star)選出を誇るクレイ・トンプソン(Klay Thompson)の今季全休が決まっている。

 ウォリアーズが2014-15シーズンから5季連続でNBAファイナルに進出し、同シーズンに加えて2016-17シーズンと2017-18シーズンにタイトルを獲得するのに、トンプソンは中心的な役割を果たした。

 トンプソンは2019年のNBAファイナルで見舞われた膝のけがで昨シーズンを全て棒に振っており、ウォリアーズは再起を図る上で同選手が重要な役割を担うことを期待していた。

 トンプソンの不在に加えてエースのステフェン・カリー(Stephen Curry)が手の骨折で4か月戦線を離脱したこともあり、昨季のウォリアーズはウエスタンカンファレンス最下位で終了した。(c)AFP