【12月23日 AFP】米国の感染症対策の権威で、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)氏が22日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。

 ワクチン接種は国立衛生研究所(NIH)で行われ、その様子はインターネット上で生配信された。

 広く信頼を集めているファウチ氏は、「私がこのワクチンの安全性と有効性に絶大な信頼を抱いていることの証しを国民に示すため」接種を受けたと明かした。

 さらに同氏は、「機会がある人全員にワクチン接種を勧めたい。国中に保護のベールをかけられるよう、この世界的な大流行が終わるように」と呼び掛けた。(c)AFP