【12月22日 AFP】(更新)ジョー・バイデン(Joe Biden)次期米大統領は21日、デラウェア州ニューアーク(Newark)の病院を訪れ、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。国民のワクチンへの信頼を高めるため、接種の様子はテレビの生中継で公開された。

 接種されたのは米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)が共同開発したワクチン。バイデン氏の政権移行チームによると、妻のジル(Jill Biden)氏もバイデン氏に先立ち接種を受けた。

 バイデン氏は国民に向け、ワクチン接種に当たっては「なにも心配することはない」とし、マスク着用を続け、「専門家の話に耳を傾ける」よう呼び掛けた。(c)AFP