カタール代表、強化目的でW杯欧州予選に参加
発信地:ドーハ/カタール
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【12月9日 AFP】2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)の開催国であるカタール代表が、同大会の欧州予選に参加し、5チームのグループの一つであるグループAに加わって試合を行うことが分かった。
目的はチームの強化で、カタールサッカー協会(QFA)が「代表はポルトガル、セルビア、アイルランド、ルクセンブルク、アゼルバイジャンと同じグループAに参加する」と発表した。
カタール代表はその節に予選の試合がないチームと対戦するが、QFAは「W杯の開催国であるカタールは出場権を獲得しており、カタール戦の結果は予選にカウントされない」と話している。また「『ホーム』ゲームも欧州で行って対戦相手の移動の負担を減らす」という。
カタールは以前にも、所属するアジア・サッカー連盟(AFC)以外が管轄する大会に参加したことがあり、2019年には南米王者を決めるコパ・アメリカ(2019 Copa America)に出場。2021年に開催される次回大会への参加も決まっている。
W杯カタール大会は2022年の11月から12月にかけて開催される。(c)AFP
