【11月26日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は25日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた東地区グループステージの試合が行われ、グループGのヴィッセル神戸(Vissel Kobe)はアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が大会初ゴールを決めるなどし、広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)に3-1で快勝した。

 イニエスタは84分にペナルティーエリア中央から右足でゴールを奪い、チームの2連勝に貢献。前半終了間際には古橋亨梧(Kyogo Furuhashi)の先制点をお膳立てし、この日は1ゴール1アシストの活躍でマンオブザマッチに選出された。

 これで神戸は広州と水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)に5ポイント差をつけ首位に立った。同組はジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta’zim、マレーシア)が大会を棄権して3チームになっているため、神戸は決勝トーナメント進出が決定した。

 グループHでは、天野純(Jun Amano)が90分にゴールを決めた横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)が1-0で上海上港(Shanghai SIPG、中国)を破り、開幕3連勝で首位に立っている。(c)AFP/C.J Elias