【11月19日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)は18日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた東地区グループステージ第1節の試合が行われ、グループFの上海申花(Shanghai Shenhua、中国)はパース・グローリー(Perth Glory、オーストラリア)を2-1で下した。

 空調がついたカタール・ドーハのエデュケーション・シティ・スタジアム(Education City Stadium)に乗り込んだ上海は7分、彭欣力(Xinli Peng)のゴールで7分に先制すると、38分に于漢超(Hanchao Yu)が追加点をマークし、81分にはジョナサン・アスプロポタミティス(Jonathan Aspropotamitis)に1点を返されたものの逃げ切った。

 東地区の試合は、ドーハにある衛生的に安全なバブル環境で行われている。一方、西地区の試合は10月に同都市で全て消化されており、ペルセポリスFC(Persepolis FC、イラン)が決勝進出を果たした。

 今大会の初戦で勝ち点3を手に入れた上海は、パンデミック(世界的な大流行)によって大会が中断される前にすでに2試合を行っていたFC東京(FC Tokyo)に次ぐ2位に浮上した。

 決勝は12月19日にドーハで開催される。(c)AFP/CJ Elias