【11月18日 AFP】(更新)米製薬大手ファイザー(Pfizer)は18日、自社が開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、臨床試験(治験)が完了し、95%の有効性が示されたと発表した。

 同社によると、このワクチンに深刻な副作用はない。米規制当局に対し、数日中に緊急認可申請を行うという。

 アルバート・ブーラ(Albert Bourla)最高経営責任者(CEO)は、「今回の治験結果は、この壊滅的な同ウイルス感染症の大流行を終息させる助けとなり得るワクチンを提供するという、この8か月間の歴史的な道のりにおいて、重要な一歩となった」とコメントした。(c)AFP