【11月15日 AFP】UEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2020-21)は14日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ4では、ライプチヒ(Leipzig)に凱旋(がいせん)したティモ・ヴェルナー(Timo Werner)が2得点を挙げたドイツが、ウクライナを3-1で下し首位に浮上した。

 独ブンデスリーガ1部のRBライプツィヒ(RB Leipzig)で4シーズンプレーし、今年7月にイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に移籍したヴェルナーは、無観客のレッドブル・アリーナ(Red Bull Arena)で主役となった。

 ヴェルナーはドイツ公共放送ZDFに対し、「ここでの4年は素晴らしかった。ここに戻って勝利できたことは楽しかった」とコメントしている。

「選手を数人欠いた」と出場停止のトニ・クロース(Toni Kroos)と膝を負傷し離脱したヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)に言及したヴェルナーは、「そのことでリズムを作るのが難しかった」と続けた。

 12試合負けなしのドイツは、1ポイント差で2位につけるスペインと17日に敵地セビリア(Sevilla)で戦う。(c)AFP