ナダルがパリ・マスターズ8強入り、トンプソンの反撃退ける
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【11月6日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2020)は5日、シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、7-6(7-3)で世界ランク61位のジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)を退け、準々決勝に駒を進めた。
4日に行われた2回戦ではフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)から逆転勝利を収めてツアー通算1000勝目を達成したナダルは、ベルシー・アリーナ(Bercy Arena)で行われたこの試合の第1セットで2度ブレークに成功した後、第7ゲームでは40-0からつまずく場面が見られながらも4本目のセットポイントをものにして約30分でセットを締めくくった。
一方、世界ランク2位のナダルとはこれが初対戦のトンプソンは、第2セットで巻き返して四大大会(グランドスラム)通算20勝の王者を大いに悩ませたが、ゲームカウント6-5とリードして迎えた第12ゲームではナダルのバックハンドがベースライン上に入っていたとビデオ判定で確認されてセットポイントを逃し、勝負をフルセットに持ち込むことはできなかった。
試合はこのゲームでサービスキープに成功したナダルが、タイブレークを制して勝利を確定。これまでパリ・マスターズではタイトルを獲得したことがない中で、準決勝進出を懸けた次戦では第9シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno-Busta、スペイン)との同胞対決に挑むことになった。
今年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)では準決勝進出を果たし、全仏オープンテニス(French Open 2020)でも8強入りの好成績を収めたカレーニョ・ブスタは、ATPファイナルズ(ATP Finals 2020)の最後の出場権をディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)から奪取するために、今大会のタイトルを獲得する必要がある。
パリ・マスターズには計8回出場して決勝に進出したのはダビド・ナルバンディアン(David Nalbandian、アルゼンチン)氏に敗れた2007年大会の一度だけである一方、8強入りを逃したことは一度もないナダルは、次戦について「厳しい試合になるだろう。彼は絶好調を維持している」「だけど、これはマスターズ1000(ATP Masters 1000)の準々決勝なので、何が起きるか分からない」と語った。
先月のローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で歴代1位の記録を更新する通算13回目の優勝を果たして以来のツアーに臨んでいるナダルは今週、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と並ぶ通算36回目のマスターズ制覇を目指している。(c)AFP