PSGがライプツィヒに逆転負け、決勝T進出に暗雲 欧州CL
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【11月5日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は4日、グループH第3節が各地で行われ、前回準優勝の雪辱を期すパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は1-2でRBライプツィヒ(RB Leipzig)に逆転負けを喫した。
ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)をけがで欠いたPSGは、アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)のゴールで敵地で開始直後に先制するも、その後ディ・マリアのPK失敗が響いて逆転を許し、最後は退場者を2人出して9人で試合終了を迎えた。
前半終了間際にクリストファー・エンクンク(Christopher Nkunku)のゴールで追いついたライプツィヒは、57分にエミル・フォルスベリ(Emil Forsberg)のPKで逆転に成功。PSGはその後イドリッサ・ゲイェ(Idrissa Gueye)とプレスネル・キンペンベ(Presnel Kimpembe)が退場処分を受けた。
8月にポルトガル・リスボンで行われた前回大会の準決勝でPSGに0-3で敗れたライプツィヒはリベンジに成功。同日マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)がイスタンブール・バシャクシェヒル(Istanbul Basaksehir)に1-2で敗れたため、グループHはさらに開かれた展開となっている。
ライプツィヒは前節オールド・トラフォード(Old Trafford)で0-5で敗れたユナイテッドに勝ち点6で並び、同3でPSGとバシャクシェヒルが追っている。
PSGにとってはライプツィヒをホームに迎える今月末の第4節が大一番となり、それまでにはネイマールとエムバペも復帰するとみられている。(c)AFP