【11月4日 AFP】米極右の陰謀論「Qアノン(QAnon)」を唱えてきたジョージア州の女性が、3日の連邦下院議員選挙で当選を確実にし、物議を醸し多くの人からうそを暴かれたQアノン信奉者が議席を得ることになった。

 初出馬となる共和党のマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)氏は、連邦下院ジョージア州第14選挙区で当選を確実にした。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から2か月ほど前に「未来の共和党のスター」と称賛されたグリーン氏だが、悪魔を崇拝する小児性愛者たちのリベラルな世界的カルトとトランプ氏が秘密裏に闘っていると主張する極右の陰謀論Qアノンを信奉していることで懸念されていた。(c)AFP