バイエルン欧州CL14連勝 奥川ゴールのザルツに6発大勝
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【11月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は3日、グループA第3節が各地で行われ、王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は敵地でレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)を6-2で下し、同大会の連勝記録を14試合に伸ばした。
2-2で迎えた79分、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)のCKにジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)が合わせ勝ち越しに成功したバイエルン・ミュンヘンは、その後リロイ・ザネ(Leroy Sane)、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)、リュカ・エルナンデス(Lucas Hernandez)にも追加点が生まれ開幕3連勝を飾った。
欧州カップ戦で5年ぶりにゴールを挙げたボアテングは、独スカイ(Sky)に「予想していた通り難しい試合になったし、ザルツブルクは非常に良いプレーをしていた」とコメントした。
「特に後半は良い場面も悪い場面もあったが、最終的にはふさわしい勝利を手にした」「このチームは絶対に諦めない。それこそわれわれを際立たせている点」
またザネも、「スコアが示す以上に難しかった」と認めた。
メルギム・ベリシャ(Mergim Berisha)の得点で早々に先制されたバイエルンは、昨シーズンの得点王であるレワンドフスキの今大会初ゴールで追いつくと、前半終了前にはラスムス・クリステンセン(Rasmus Kristensen)のオウンゴールで勝ち越した。
後半、途中出場の奥川雅也(Masaya Okugawa)に同点弾を奪われたバイエルンだったが、そこから4点を挙げて大勝した。
同組の他の試合では、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が後半にたたみかけるも決勝点を奪いきれず、アウェーでロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv Moscow)と1-1で引き分けた。(c)AFP