【10月20日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は111万4836人に増加した。

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 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4006万4580人の感染が確認され、少なくとも2754万9400人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

 18日には世界全体で新たに4198人の死亡と32万3553人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの579人。次いで米国(509人)、イラン(337人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに21万9676人が死亡、815万5592人が感染し、少なくとも323万4138人が回復した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は15万3905人、感染者数は523万5344人。以降はインド(死者11万4610人、感染者755万273人)、メキシコ(死者8万6167人、感染者85万1227人)、英国(死者4万3646人、感染者72万2409人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの102人。次いでベルギー(90人)、ボリビア(73人)、ブラジル(72人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5685人、回復者数は8万786人。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が38万467人(感染1050万6757人)、欧州が25万756人(感染746万4354人)、米国・カナダが22万9436人(感染835万3716人)、アジアが16万45人(感染974万3257人)、中東が5万3386人(感染231万6043人)、アフリカが3万9740人(感染164万7157人)、オセアニアが1006人(感染3万3297人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP