【10月16日 AFP】新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、2020年の温室効果ガス排出量がこれまでにないほど減少している。CO2排出量を計測する国際的な取り組み「カーボンモニター」が収集したデータから明らかになった。

 今年1~6月の二酸化炭素(CO2)排出量は、前年同期比で15億トン以上減少した。ロックダウン(都市封鎖)により、CO2排出量が抑えられたためとみられる。

 2020年1月~8月末の各国のCO2排出量(前年同期比、%)を図にまとめた。(c)AFP