■「フランスにとどまりたかった」

 欧州で10年を過ごしている川島は、2010年にベルギーのリールス(K. Lierse SK)に加入した後、2年後にはスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)に移籍。2015-16シーズンにはスコットランドのダンディー・ユナイテッド(Dundee United)でプレーしたが、チームはこの年に1部から降格した。

 同クラブを放出された後、リーグ1のメッス(FC Metz)と契約して2シーズン過ごした川島は、2018年のW杯を終えた数週間後、ストラスブールに加入した。

 川島はAFPの取材に対して、「別の国に移ることや、日本に戻る可能性もあったが、それは自分の目標ではなかった」「質の高い試合ができるフランスにとどまりたかった」と語った。

 本拠地のスタンドや控えベンチから試合を見守ることが多かったものの、メッス時代のように突如としてバックアップから先発の役割を担うことになった川島は、「良いプレーをするために努力している。練習でも試合でも、毎日同じメンタリティーで仕事をしている」「チャンスがあれば、自分はチームの役に立てる。あとはコーチの決断次第だ」と話した。

 オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)のGKヨハン・ペレ(Yohann Pele)に次いで、リーグ2番目の年長GKである川島だが、カタールで開催される2022年のW杯でプレーすることを夢見ているといい、年齢のことは構わず「頭にはある」と話した。(c)AFP