MFピャニッチが新型コロナ陽性、バルサ合流は遅れる見通し
発信地:マドリード/スペイン
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【8月24日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は23日、この夏イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)から加入したMFミラレム・ピャニッチ(Miralem Pjanic)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。
バルセロナは発表文の中で「やや体調を崩していたミラレム・ピャニッチは、8月22日の土曜日に行われたPCR(検査)で陽性反応を示した。ピャニッチは健康で、自宅で自主隔離している」と記した。
「従ってピャニッチは、チームに合流する見通しだったものの、15日間はバルセロナに渡ることができなくなる」
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のピャニッチは6月、6000万ユーロ(約74億8000万円)の移籍金でバルセロナに加わることが決定しており、同チームからは7200万ユーロ(約89億8000万円)でアルトゥール(Arthur Melo)がユベントスに渡った。
イタリアで休暇中だったと報じられているピャニッチは、ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)新監督の下で31日に予定されているプレシーズン初日を欠席する見通し。来季のスペイン1部リーグは9月12日に開幕する。
バルセロナで陽性反応を示した選手は、DFのサムエル・ウムティティ(Samuel Umtiti)とジャン・クレア・トディボ(Jean-Clair Todibo)に次いでピャニッチが3人目となる。(c)AFP
