【8月11日 AFP】ラグビー元トンガ代表のシオネ・タウ(Sione Tau)が、酒に酔って車の衝突事故を起こし、所属する仏トップ14のバイヨンヌ(Bayonne)を解雇された。クラブが10日、AFPに明かした。

【写真】「ハカ」に対抗するトンガの「シピタウ」

 現地紙スッドウエスト(Sud Ouest)によると、タウはクラブから支給された車を運転中、他の車2台と衝突したが、けが人はいなかったという。

 トンガ代表として通算4キャップを誇る31歳のタウは、パフォーマンス向上薬の隠蔽(いんぺい)をするマスキング剤を使用したとして科された2年の資格停止処分を終え、昨年10月にバイヨンヌに加入。3月には新しい契約を結び、2022年までチームに残ることになっていた。(c)AFP