【8月9日 Xinhua News】中国小型無人機(ドローン)メーカー、広州億航智能技術(イーハン)は7月30日、広東省(Guangdong)雲浮市で最新の消防ドローン「億航216」を発表した。最大100リットルの消化剤を搭載し、上空500メートルからの消火が可能。消火活動が難しい高層階火災での活用が期待される。

 発表会では、億航216による空中消火のデモンストレーションが市消防救援支隊の施設敷地で披露された。10階建て高層建物の9階で火災が発生したという想定で、億航216は迅速な動きで5分以内に火を消し止めた。(c)Xinhua News/AFPBB News