【7月30日 AFP】カタール1部リーグ、アル・サード(Al-Sadd)のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は29日、新型コロナウイルス感染から回復し、自宅に戻って指揮官の職務を再開したと明かした。

 自身の公式インスタグラム(Instagram)に娘を抱いた写真を投稿したシャビ監督は、「この数日間に受け取ったすべての優しいメッセージに心から感謝する」「回復して家族と一緒の家に戻り、チームに合流したことをお伝えしたい」とつづった。

 現役時代にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)のスター選手だった40歳のシャビ監督は25日、カタール1部リーグに所属する選手とスタッフを対象とした定期検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した。

 同リーグは新型コロナウイルスの感染拡大により3月に中断。シャビ監督は25日に行われたアル・ホール(Al-Khor SC)との再開後の初戦で不在だったが、チームは2-1で勝利した。(c)AFP