【7月28日 AFP】(写真追加)ドイツ検察当局は28日、2007年に起きた英国人女児マデリン・マクカーン(Madeleine McCann)ちゃん失踪事件に関連し、独北部ハノーバー(Hanover)にある市民農園で捜査が行われていると明らかにした。

 ブラウンシュワイク(Brunswick)のジュリア・マイアー(Julia Meyer)検察官は、地元紙が先に報じた同農園での捜査の動きについて問われ、「今回の捜査は、マデリン・マクカーンちゃん事件の捜査に関連して行われていることを認める」と述べた。

 当時3歳だったマデリンちゃんの失踪事件をめぐっては、今年6月に警察がドイツ人のクリスチャン・B(Christian B)容疑者(43)を捜査していると発表し、事件解明への期待が浮上した。(c)AFP