【7月15日 CNS】北京市にある清朝の離宮・円明園(Yuanmingyuan)で200種を超えるハスの花が見頃を迎えている。昨年は100年前のハスの種子から花が咲いて話題になり、今年は「2代目」となるハスが順調に開花している。

 円明園では2017年、園内にある鏡香池で11粒のハスの種が発見され、分析の結果、100年以上前の種だと分かった。11粒のうち6粒が発芽し、2019年に花を咲かせた。100年の時を経て息を吹き返したハスの2代目は、円明園のハスの花基地で生き生きと花を咲かせている。(c)CNS/JCM/AFPBB News